ASSYのブログ(はてな)

日常を書いています。ココログから移って来ました。

【 CD】シドニー・べシェ「Bechet’s Fantasy」

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後藤雅広さんのライブで、昨年よく演奏されていた「Bechet's Fantasy」。

オリジナルのシドニー・べシェ(Sidney Bechet)の演奏が聴きたくて、年末にamazon に注文、644円(送料別)でした。

インポートとのことでしたが、送料込で千円以下で買えました。

ケースは、だいぶくたびれてますが(笑)。

 

「小さな花」で有名なべシェですが、自分はアップテンポの軽快な演奏が好きでした。

でも、お目あての「Bechet's Fantasy」はもちろん、この二枚組のアルバムに収められているスローな曲もとても良いです。

 

良い買い物でした。

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【CD】名渡山遼「ウクレレ・モーニング ?ハワイアン・カフェ?」

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 職場の同僚に教えていただいて購入。

実際に買ったのはCDではなく、ダウンロードです。

ラテン、Jポップ、アバ、カーペンターズからジャズまで、ウクレレの優しい音色で演奏されています。ウクレレ業界には詳しくないですが、アレンジも良いんでしょう、とても楽しめます。演奏しているのは、同業者の息子さんということで、より、親しみがわいています。

01.デスペラード

02.そよ風の誘惑

03.世界にひとつだけの花

04.青春の輝き    

05.ダンシング・クィーン

06.テイク・イット・イージー   

07.サウンド・オブ・サイレンス

08.蛍    

09.四月の思い出

10.このまま君だけを奪い去りたい

 

 

【LP】上海バンスキング Ⅰ&Ⅱ

 

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 職場でJAZZを日本語で歌う話が出て、吉田日出子さんを久しぶりに聴いてみました。写真はLPですが、聴いたのは買い直したCDです(笑)。「月光価千金」「ダイナ」「私の青空」「リンゴの木の下で」など日本語で聴いてもとても良いです。吉田日出子さんの雰囲気が合っているのかもしれません。

 

上海バンスキング(ALR-25004)】 

1.ウェルカム上海 2.月光価千金 3.スウィート・ジェニー・リー 4.セントルイス・ブルース 5.サイド・バイ・サイド 6.ダイナ 7.貴女とならば 8.上海リル 9.レイジー・ボーンズ 10.リンゴの木の下で 11.海ゆかば? 幻想 12.Sing Sing Sing 13.ウェルカム上海

上海バンスキング(3B-28010)】 波頭を超えて

1. 波涛を越えて 2. 私の青空 3. 浮気はやめた 4. アレキサンダーズ・ラグタイム・バンド5. ペーパー・ドール 6. スター・ダスト 7. ペーパー・ムーン 8. マイファニー・バレンタイン 9. 港は雨の晩 10. 素敵なあなた 11. 明るい表通りで 12. 私の彼氏 13. サム・ワン・トゥ・ウォッチ・オーバー・ミー 14. スワニー 15. 悲しみのクラウン

 

【LP】セブン・カム・イレブン/ベニー・グッドマン  (CBS SONY 25AP2777)

 
 ベニー・グッドマンの1975年の未発表の録音がまとめられたアルバム。リリースは1984年。
 「ザ・クラリネット65号」で谷口英治さんが紹介していたのを読んで、どうしても聴きたくてネットで購入、1枚目は音飛びがひどくて2枚目でようやくちゃんと聴くことが出来ました。
 
感想は「ベニー・グッドマン、カッケー!」につきます。谷口英治さんの文を読んで「モダン・スイング」という考え方を初めて知りましたが、「スイング・ジャズとモダン・ジャスの良いとこ取りした、おしゃれなスタイル(菅沼直さん)」という言葉が自分にとっても「腑に落ちる」言葉でした。というのも、私も1879?1980年のベニー・グッドマン来日の頃、スイング
を聴きはじめたのですが、「スイングの王様(King Of  Swing)」ベニー・グッドマンの全盛期のレコードを聴いてもピンとこないというか違和感をおぼえました。その違和感が見事に説明されていて明快でした。
 そしてこのアルバム、バックがすごいんです。ギターがジョージ・ベンソン、ピアノがハンク・ジョーンズ、ヴァイオリンも入っていてジョー・ベヌーティ、トロンボーンがアル・グレイ。彼らのソロも良いし、リズムセクションがモダンなのでクラリネットも格好良くきこえます。スティービー・ワンダーの曲をやってたりして選曲も攻めてます。
 手をかけて探した甲斐がありました。情報をくださった谷口英治さんに感謝です。
 
① ALONE TOGETHER 
② I COVER THE WATERFRONT
③ A SMOOTH ONE 
④ SEND IN THE CLOWNS
⑤ YOU ARE THE SUNSHINE OF MY LIFE
⑥ SEVEN COME ELEVEN 
⑦ SWEET LORRAINE
⑧ AND THE ANGELS SING 
⑨ I ONLY HAVE EYES FOR YOU
⑩ SLIPPED DISC 
⑪ LOMEHOUSE BLUES
 
【MEMBERS】 (CBS SONY  25AP2777)
①ALONE TOGETHER
 Bucky Pizzarelli(Gt)
 Hank Jones(P) Milt Hinton(B)
 Grady Tate(Dr)
②I COVER THE WATERFRONT
 Al Grey(Tb)
 Bucky Pizzarelli(Gt)
 John Bunch(P)
 Grady Tate(Dr)
③A SMOOTH ONE
 George Benson(Gt)  
 Al Grey(Tb)
 Bucky Pizzarelli(Gt)
 John Bunch(P)
 Grady Tate(Dr)
④SEND IN THE CLOWNS
 Bucky Pizzarelli(Gt)
 Milt Hinton(B)
 Grady Tate(Dr)
⑤YOU ARE THE SUNSHINE OF MY LIFE
 Al Grey(Tb)
 Bucky Pizzarelli(Gt)
 John Bunch(P)
 Grady Tate(Dr)
⑥SEVEN COME ELEVEN
 Al Grey(Tb)
 Bucky Pizzarelli(Gt)
 John Bunch(P)
 Grady Tate(Dr)
⑦SWEET LORRAINE
 Al Grey(Tb)
 Bucky Pizzarelli(Gt)
 John Bunch(P)
 Grady Tate(Dr)
⑧AND THE ANGELS SING
 Bucky Pizzarelli(Gt)
 Milt Hinton(B)
 Grady Tate(Dr)
⑨I ONLY HAVE EYES FOR YOU
 Bucky Pizzarelli(Gt)
 Milt Hinton(B)
 Grady Tate(Dr)
⑩SLIPPED DISC
 Jeo Venuti(Vn)
 Urbie Green(Tb)
 Petter Appleyard(Vib)
 Bucky Pizzarelli(Gt)
 Slam Stewart(B)
 Grady Tate(Dr)
⑪LOMEHOUSE BLUES
 Jeo Venuti(Vn)
 Urbie Green(Tb)
 Petter Appleyard(Vib)
 Bucky Pizzarelli(Gt)
 Slam Stewart(B)
 Grady Tate(Dr)

【TV番組】ミッドナイト・ジャズ PARTⅠ(たぶん1979年の放送だと思います)

 他の楽器をやりたくて吹奏楽部に入り、クラリネットに回されて最初のコンクールが終わった1979年の真夏の夜(だったと思う)に、この藤家虹二さんの演奏を聴いて衝撃を受けました。38年後に聴いても素晴らしい。いまに至るまでクラリネットに関わっている原点でした。
 
 MCの藤岡琢也さんの下ネタがちょっといただけないですが(笑)
 
 しかし、これ忘れてましたが、改めてこうしてセットリストを作ってみると、私が文化祭の中庭で生徒とやった曲ばかりです(笑)。
どんだけ、この放送に越境を受けたのかがよくわかります。
 
【メンバー】
藤家虹二Cl、尾田悟Ts、三井章夫Tp、ジミー竹内Dr、紹介が無いため他は不明
 
【セットリスト】
○Sweet Sue, Just You(Vo:森サカエ
○Clarinet Polka(トリオで。こういうのは本当に藤家さんは上手いです)
○Benny's Bugle(さすが藤家さん。攻めた選曲です)
○Moonlight Serenade(ビッグバンド不明)
○In The Mood(ビッグバンド不明)
○Little Brown Jug(ビッグバンド不明)
○Memories of You
○Sing Sing Sing
○When You're Smiling(Vo:藤岡 琢也)
○Good Bye
 
※2017.7.12のファーラウトでの谷口英治さんのライブで、北村英治さん、藤家虹二さん、鈴木章治さんの話題が出て懐かしくなったので実家の押し入れから40年近く前のカセットテープを探してきました。

【読書】オケ老人 荒木源 (小学館 kindle)

2016年12月、映画を見た後に購入しておきながら今日やっと読みました。kimdle版です。
映画よりストーリーが複雑でした。また、音楽への関わり方、楽しみ方を考えさせられました。
「楽しめば良いのか」って永遠のテーマです。
新世界より」 の解釈も楽しめました。
速いパッセージの練習方法なんかは、生徒にも読ませたいと思いました。
映画がまた観たくなりました。



King Of Swing 1980年のBenny Goodmanの来日




定期購読しているザ・クラリネット62号にクラリネット奏者の谷口英治さんが、Benny Goodmanの1980年の来日のことをお書きになっています。

「あの時のグッドマンは今考えても晩年の絶頂期にあり、一点の曇りもないクリアなトーンで軽やかにスィングしてました」と。

名言だと思いました。高校生だった私は、当時これしか知らなかったので分からなかったのですが、最近、同時代の演奏をDVDで買ったり、ネットで見たりしてるのですが、この71歳の時の日本公演にはとても及びません。
ぜひ映像で見たいと思い棚を探したら、この来日関係でLP、CD、VHS、LDまで出て来ました。好きなんだよなぁ、と改めて思いました。ほとんどの曲はyoutubeで見られるのですが、LDで見ています。

ほんとかっこいい!。
また、クラリネットという当時はジャズの世界ではソロ楽器としての役割を終えた感じになっていた楽器の魅力を存分に伝えてくれています。

この時は、確かSing Sing Singの吹奏楽譜もなかった時代で、Memories of youのイントロで武道館が湧き、Sing Sing Singで武道館が大歓声で埋まるのが今見てもびっくりですが、演奏は最高です。

実はここからBenny Goodmanに入った私は全盛期のB.G.の写真には最初、違和感がありました(笑)。

谷口さんの記事は抜歯きっかけに、息の使い方をお書きになっているのですが、全く違う読み方をしてしまいました(笑)。